都内の主要都市のエリア状況を整理する③
こんにちは。ベースポイントのさだです。
東京主要都市の企業オフィス状況を考えるシリーズも第三弾となりました。
第1回は東京駅周りを中心に「東京丸の内・大手町・有楽町」「神田・秋葉原」「虎ノ門・霞ヶ関」「九段下・飯田橋・神保町」を調べました。
第2回は池袋・新宿・渋谷といったメガターミナルを調べていきました。
今回の調査スポットは「品川」「大崎」「五反田」「浜松町」を見ていきたいと思います。
これらの立地の特徴は「羽田空港へのアクセスの良さ」が売りのスポットですね。また品川-田町間には山手線新駅「高輪ゲートウェイ」 が2020年春開業予定となってます。
品川
品川駅は新幹線の停車駅でもあり、さらに羽田空港に直通の京浜急行も通っており、アクセスの良さから大手企業を中心に本社機能としてオフィスを構えていたり、地方本社企業の東京支店や東京本社としてオフィスを構えている企業が多くいます。
品川本社の大手企業は「マイクロソフト」「コクヨ」「三菱重工」「キャノン」など、誰もが一度は聞いたことがある企業が立ち並ぶエリアとなっています。
大崎
大崎ニューシティを中心に開発が進められてきたのが、この大崎駅です。富士電機、日本精巧、東芝テック、トピー工業などメーカーを中心に本社を構える事例が多いエリアです。この他にローソンの本社も実は大崎にあります。
浜松町
羽田空港直結のモノレールの始発駅がある浜松町。これまでは立地の割には賃料が安いというエリアでしたが、再開発が進んでいます。オリックスやKYBなどの上場企業も浜松町に拠点を構えています。
田町
浜松町と同じく再開発が進むエリアです。私も数年ぶりに田町に最近いきましたが、大きなビルが駅前に立ち並び、全く印象の違う街になっていました。三菱自動車やNECなどの精密機器関連企業が本社を構えていることで有名です。
五反田
五反田は今ネット系ベンチャーが立ち並ぶ街になっています。その背景には渋谷の再開発があるとのことですが、企業はだいぶ増えてきました。
画像引用:五反田ネット系ベンチャー地図2017年夏
ベンチャーだけでなく、マップにもあるように学研ホールディングスやPOLAなどの有名企業も拠点を構えています。
アクセス・利便の良さが企業を集める
このエリアは冒頭でも述べたようにアクセスの良さが1番の売りです。さらに賃料の安さもあり、五反田を中心にベンチャー企業も集まってきています。再開発も進んでいるエリアなので、今後もさらに伸びる可能性を大いに秘めたエリアでもありますね。
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