シェアオフィスブームがきています
こんにちは。ベースポイント のさだです。
10月26日の日経新聞の朝刊をご覧になられましたか?シェアオフィスについて、注目度が上がっているという記事が出ておりました。
シェアオフィス、広がる市場
米大手が日本全国で、大手も活用
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO36946940V21C18A0TJ2000/
最近シェアオフィスで最も盛り上がりを見せているのが、WeWorkです。先日はソフトバンクから44億ドルの巨額投資を受け、より一層展開のスピードを早めています。
画像引用:コワーキングスペース「WeWork」が日本展開を加速 拠点数を約5倍へ | ITmedia
シャアオフィス・コワーキングスペースは今どうなっているのか。今日は取り上げていきたいと思います。
スタートはベンチャーやスタートアップの利用が中心だった
シャアオフィス・コワーキングスペースと聞くと、まず最初に利用者のイメージを持つのは、ベンチャー・スタートアップのイメージが強いのではないかと思います。まだ出来立ての会社・組織で、オフィスという固定費を出す体力もない、そういった会社が家賃の節約のためにシェアオフィスを活用するというのが、最初の一般的な使い方・活用方法だったと思います。
しかし、盛り上がり始めた5年ほど前からシェアオフィスの活用も、単なる安いオフィスという使い方からネットワークの拡充、人脈構築といった1つのコミュニティ的な要素がどんどん強まってきました。シェアオフィス内でランチ会やイベントを実施するところも増えており、同じシェアオフィスにいる”仲間”という要素が強まってきたのです。
大手の活用も広まるシェアオフィス
また最近では大手企業のシェアオフィス・コワーキングスペースの活用も増えてきました。この背景には、リモートワークの拡充があります。出社ありきの働き方から出社しない、もしくは出社回数を減らした働き方が増えてきており、そういった背景からシェアオフィスの利用が大手企業でも増えてきているのです。
またベンチャー・スタートアップの接点づくりという点で、大企業がコワーキングスペースを作り、場を開放するという事例も出ています。
実際に上記の日経新聞の記事内ではこのような事例が紹介されていました。
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川崎重工業は5月から東京・丸の内にあるウィーワークの拠点を使い始めた。「自前主義から脱却し、外部のアイデアを得る」ためといい、スタートアップ企業を紹介してもらい協議を進める。
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自前で場所も社員もアイデアも確保する時代から、情報や人脈を場所をシェアし合いながら、必要な時に共同しあうそんな働き方が企業規模に問わず、どんどん広がってきていますね。
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