オフィスでちゃんと働いている時間は、就業時間の40%以下??オフィスから要因を考える
こんにちは。ベースポイントのさだです。
先日、衝撃的なニュースが出ていました。
そのニュースはこちらです。
【働かなさすぎ】オフィス職は8時間中「2時間53分」しかマジメに仕事をしていない | ロケットニュース24
この記事の中で件名にある通り、就業時間8時間のうち2時間53分。つまり、就業時間の約36%しかオフィス職は働いていないという記事が出ていました。
サボり行為のトップ10をみてみるとこのようになっているそうです。
−ロケットニュースより引用−−−−−
第1位:SNSのチェック(47% / 44分)
第2位:ネットニュースのチェック(45% / 1時間5分)
第3位:同僚との世間話(38% / 40分)
第4位:温かい飲み物を入れる(31% / 17分)
第5位:タバコ休憩(28% / 23分)
第6位:メールやメッセージのやり取り(27% / 14分)
第7位:お菓子休憩(25% / 8分)
第8位:料理(24% / 7分)
第9位:個人的な電話(24% / 18分)
第10位:転職先を探す(19% / 26分)
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なぜこのようになってしまうのか、またこれがイコール悪なのかを考えていきたいと思います。(もちろん、個人的な電話や転職活動がもってのほかということは当たり前です)
そもそも人の集中力はそんなに長くない
まず大前提として、人間の集中力はそんなに長続きしません。いろいろな分野で研究されており、様々な意見がありますが、30~90分です。8時間ぶっ通しで集中できるほど、人間は有能ではないのです。つまり、人間は休憩が必要不可欠ということです。
世間話や雑談=ダメなのものではない
世間話や雑談の重要性は最近いろいろなところで取り上げられています。
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「雑談を禁じたら、会社でのコミュニケーションは、指示・命令だけになってしまいます。それでは『何をやるか』や『目標数値』といった基本的なビジネス情報が、上から下に一方的に伝わるだけです。しかし、伝えたからそれで良しとはなりません。仕事で大事なのは、伝えたことがどこまで達成できるかなのです。
引用:【雑談力】いい会社は必ず「雑談」を大切にしている!_PHPオンラインシュウチ
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雑談のない職場は、空気の悪い風通しの悪い組織になります。そうなってしまえば、本当に良い仕事ができるかは言わずもがな、逆効果です。
オフィスには集中と解放の両方が必要となる
オフィスに求められることは、メリハリのある職場の雰囲気・風土を作ることです。
なんとなくだらっとした空気では、雑談も何も良い方向には貢献しません。しかし、しっかりと個々が自立し、自分のやるべきことをわかっている職場であれば、雑談や休憩はより良い方向にいきます。
働いている時間ではなく、何を生み出しているか。是非その視点で考えて欲しいと思います。
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