オフィス移転・拡張が活性化。今オフィスに求められているものとは?
こんにちは。ベースポイントのさだです。
先日の日経新聞でこのような記事が出ていました。
引用:不動産3社営業益最高 今期 雇用増、オフィス移転活発 :日本経済新聞(2018年5月6日 有料版)
内容は、雇用の増加や働きやすさの追求に乗じて、オフィス移転や拡張が活発になっているというニュースです。
記事内ではこのように書かれていました。
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大手企業やIT(情報技術)企業を中心に、社員が働きやすいオフィスを求めて移転・拡張する動きが活発になっている
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雇用や働き方改革がオフィス変革も進めている
現在、国の一大施策の1つである”働き方改革”が、新しいオフィスの形を作っているとも言えます。
働き方の多様化や働きやすさを実現するためには、環境を整えようという企業が現在増えているのです。2018年の今年は、東京ミッドタウン日比谷(東京・千代田)日本橋などで複合ビル、丸の内、大崎や御成門でビルが開業予定です。
大規模商業施設の開業も相まって、新しいオフィスがどんどん増えてきているのです。
オフィスに今求められているものは何か
オフィスとは仕事をする環境です。仕事における環境に求められるのは、非常に端的に言えば「成果が出しやすい場所」になっているかどうかが大切です。
成果が出しやすい環境のポイントは2つあります。
- 作業がしやすい環境
- コミュニケーションが生まれやすい環境
昔の職場であれば、作業がしやすい環境であればよかったわけです。この発想で考えられていたのが、「テイラーの科学的管理法」です。しかし、今は作業環境としての充実だけでなく、この両方を実現できる環境が求められています。
作業がしやすい環境
作業がしやすい環境とは、集中して作業に取り組める環境です。ただただ作業ができる場というだけでなく、休憩などが取りやすい場になっているかなども当てはまります。最近では、オフィス内に仮眠スペースのある会社もあるぐらいです。
コミュニケーションが取りやすい環境
雑談がしやすかったり、MTGがやりやすかったり、オフィスがある意味はコミュニケーションだと私は思っています。話しやすい風通しの良い職場は、個人の生産性だけでなく、満足度のアップにも繋がります。
オフィスは時代に合わせてどんどん変わる
オフィスの変化は時代の変化でもあります。その場、その時に何が求められているのか、どんな働き方をしたい・させたいと考えているのかの集大成がオフィスに現れます。オフィスの変化を追いながら、自分たちにとってベストなオフィスとは何かを考えることは大切ですね。
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