はたらきやすさの考え方が変わるとオフィスのあり方が変わる
こんにちは。BasePointです。
最近は新しいオフィスが色々と増えてきていますね。突然ですが、Googleのオフィスを見られたことありますか?
画像出展:世界中のGoogleオフィスがすごすぎる!<スイス、トロント、日本 他>_なんでも
これ、みんなオフィスなんです。昔のオフィスはこんな感じ。
画像出展:「ウォール」両側のカルチャー_ウォールストリート日記
オフィスに求められることが変わっている
オフィスはこれだけの進化・発展を遂げているのです。その背景には、オフィスに求められるものが変わってきているのです。昔のオフィスは、「効率性」と「コスト」をひたすらに求めていたのです。
その姿は、白黒写真からもわかりますよね。オフィス=箱、の時代です。とにかく、その箱にどれだけ効率的につめ込むことができるのか、という視点でオフィスが設計されているのです。今でも多くのオフィスでもありますが、白い机に、書類を入れる棚だけが無機質に置いてあり、オフィスの景色はどこから見ても同じというオフィスです。
しかし、今ではGoogleのオフィスを見てもわかるように、ただただそこで仕事ができればOKではなくなってきているのです。今のオフィスには、「働きがい」や「居心地」という働き手の気持ちよさが求められています。さらに、働きやすさの視点も変わってきているのです。
オフィスに求められる働きやすさの定義も変わる
今オフィスに求められる「効率性」や「コスト」の視点も変わってきています。今までであれば、どれだけコストを掛けないか、下げるか、ということが大切でした。下げたコスト、抑えたコストで、同じパフォーマンスを発揮するか、という考え方だったのです。
しかし、今オフィスに求められるのは、パーフォマンスを高めることです。ざっくりまとめると、こんな感じ。
つまり、コストがあがっても、それに見合う、それ以上のパフォーマンスを得るために投資として、オフィスを設計されてきているのです。オフィスを移転することで、コミュニケーションを誘発させたり、モチベーションを喚起させたり、アイデアを生みやすくしたり、様々な施策が施されているのです。
「オフィス=コスト」から「オフィス=投資」に、経営者の意識が変化してきているのです。
オフィスから見える経営者の意識の変化
オフィスの捉え方の変化として、このように言われています。
コスト>ツール>ブースター
コストの意識は、とにかく下げることに。ツールの意識は、いかに活用するか。ブースターの意識は、どれだけレバレッジを効かせるか、という視点になります。経営者が持っている意識によって、オフィスの活用方法・作り方が変わってくるのです。
あなたのオフィスはどんなオフィスですか?自分のオフィスをちょっと違った視点で見てみてください!
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