オフィスがあると得られる5つのこと
こんにちは。ベースポイントです。
急に冷え込んできましたね。寒くなってくると、うちに帰って温かい部屋が待っていると思うと、ちょっとホッと出来るものです。これは、オフィスも同じです。寒い中頑張って外回りをしてきて、帰社した時に温かい部屋、「お疲れさま」のような温かい一言は、冷え切った体を癒やしてくれるものです。
そんな寒空の中でふと考えた、仕事をする上でオフィスが必要な理由を考えていきたいと思います。今回は2つの視点で考えています。まずは自分自身、つまり実際に働く人たちにとってオフィスが必要な理由です。そして、もう1つは、対外的にオフィスが必要な理由です。
オフィスを構えることを投資にする
オフィスを構えることは、社長に取って大きな決断です。オフィスを構えると、毎月数十万のコストが掛かります。高ければ、何百万、何千万円のコストが、オフィスを構えるだけで掛かります。ここに、光熱費や管理費などの費用も掛かるようになります。それだけのコストを回収できなければなりません。裏を返せば、オフィスを構えれば、それだけのコストが回収できるということです。
オフィスもただとりあえず箱を準備しました、では、コストでしかありません。しかし、これまでの働き方を変え、よりメンバーが成果を出せる環境にする、という視点であれば、投資になります。では、オフィスに投資することで何が生まれるのでしょうか。
コミュニケーション
同じ場所に顔を合わせることは、コミュニケーションを生み出す最も早い施策です。毎日違う場所にて、たまに顔を合わせるだけでは、なかなかコミュニケーションは生まれないものです。しかし、毎日顔を合わせること、同じ場所に集まることで、一定量のコミュニケーションが生まれます。もちろん、同じ場所に介することで、逆にコミュニケーションが生まれなくなるということもありますが。。ただ、仕事の質を高めていくためには、雑談など仕事以外のコミュニケーションは必要不可欠です。雑談はオンラインでのやり取りだけではなかなか生まれないため、オフィスは非常に有効な施策と言えます。
生産性
バラバラに働いていることで、生産性が落ちているケースもあります。ちょっとした会議をするにも、アポを取ったり、調整したりしなければならないということが、バラバラに働いていると起こります。調整コストが非常に高いケースがあります。また、必要な書類やデータなども、特定の場所にしかない情報や書類などは、その情報を見るためだけに、オフィスにいくようなこともあるかもしれません。そういった問題が、オフィスを構えることで、軽減できる化膿性があります。
セキュリティ面の向上
攻めではないですが、大事なことが守りの管理。つまり、セキュリティ対策です。最近では、ネット社会が発展したこともあり、その重要度は日に日に増している状況です。オフィスがあれば大丈夫、というわけではないですが、意識の徹底・セキュリティ体制の構築に役立ちます。
体外的な信頼の獲得
オフィスの有無だけで、企業の信頼は意外と変わってきます。以前、私が働いていたベンチャー企業では、オフィスを構えていなかったため、取引を断れたことがありました。オフィスがちゃんとある=信頼できる会社、という考えは、いまだに残っていると感じたエピソードです。
組織の一体感
これはコミュニケーションと重なる部分も大きいですが、オフィスのカタチやデザインなどは、経営陣の考え方や想いを映す鏡になります。一緒にいるということだけでなく、その場にいることで組織の考えや思いに触れ、そういった体験が一体感につながってくるのです。体験・経験を共有することが、非常に重要です。
まとめ
オフィスはなくても仕事はできます。しかし、数十万円の”投資”をするのであれば、効果的に活用し、しっかりと回収したいものです。そのために、オフィスをどう使うのか、何を得るためにオフィスを構えるのか、是非考えてみてください。
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