通勤時間0を3日間やってみて感じたこと
こんにちは。BPです。
今回、ちょっとした実験をしてみました。
その実験は、通勤時間0は本当はどうなのか??
最近はリモートワーク、在宅勤務など、仕事ができる環境が整ってきています。しかし、まだまだ多くの企業は出社を求め、顔を付き合わせて仕事をすることを前提としています。その原因は、実際に通勤時間0勤務をしたことがないからではないかと考えたわけです。
実際、神戸市では在宅勤務の要件を撤廃しました。このような事例が少しでも増えればと思っているわけです。
神戸市は14日、子育てや介護に限定していた市職員の在宅勤務の要件を撤廃すると発表した。 自宅でできる業務なら20人まで在宅勤務を認める。 |
そして、本当に良かったら、もっと知ってもらおうということでやってみました。
通勤時間0は本当に楽
私は現在、東京勤務。朝、7〜8時の電車に揺られながら、潰されながら出社をしています。社会人になってから、ずっとこの生活だったので、これが普通と思っていました。しかし、通勤時間がないと、毎日あんなに出社で気持ちと体力を削られていたのか、ということを痛感しました。
通勤時間がないと、本当に楽です。みんなわざわざ同じような時間に出社をして、同じような時間に帰るので、電車が混むのも当たり前なんですよね。
ちょっと余談ですが、通勤時間をちょっとズラすだけでもだいぶ楽でした。いつもより、30分早く電車に乗る、1時間遅い電車に乗る、できる人できない人がいると思いますが、混みあった電車が疲労を蓄積させているのです。(経験的には、ドアの前よりも、椅子の前に立てれば、私は持ちこたえられます。笑)
通勤時間0の弊害
もちろん、良いことばかりではありません。立場別で見ていきます。
管理職
周りのメンバーの仕事ぶりが見えないので、本当にやっているのかどうかがわかりません。信じる心と状況はあk出来る仕組みを入れないと、最後に大慌てということも起こりかねません。私は今回、リモティーというコミュニケーションツールを使用して、顔が見える環境、いつでも声をかけられる環境(トントン、という呼び出しボタンがあり、テレビ会議がすぐつなげる優れた機能です)があったので、大きな問題もなく過ごせましたが、やり方はちゃんと考えないといけません。
プレイヤー
プレイヤーと書きましたが、現場社員としての問題は、自分で自分をちゃんと律しなければならないということです。受験勉強・テスト勉強じゃないですが、家には誘惑物が山のようにあります。テレビ、ゲーム、マンガ、布団、さらには携帯。誰も見ていないので、いつでもどこでもサボれます。その反動はもちろん結果で帰ってきますが。。。
通勤時間0勤務に必要なモノ
3つあります。「仕組み」「責任感」「信頼」です。重要なもの順に並べています。
まずは、個々の意識に任せるのではなく、通勤しなくても回る仕組みを作ることが、最も大切です。「とりあえず明日から出社しなくてもいいから、仕事がんばって」と言っても、なかなかうまく回りません。まずは、仕組みを作ることです。
その仕組みを機能させるのが、「責任感」と「信頼」です。自分がやるべきことを全うする、また依頼した仕事は信じて任せることです。
改めての実感ですが、表面だけ真似てもうまくいきません。貴社ではどうお考えですか?
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