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オフィスが生み出すコラボレーション

こんにちは。BPです。

ここ数年、「シナジー」「コラボ」といった周りとの協働に注目が集まっています。自社のノウハウや知識だけでなく、外部のノウハウを取り込みながら、新しいサービスを作ったり、市場に価値を提供したりする企業が増えているのです。

そんな「コラボ」や「シナジー」を生むために、最近ではオフィスが機能しているケースも出て来ています。また、そもそもそういったコラボレーションを生み出すためにオフィス設計をしている企業も増えているのです。

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オフィスがシナジーやコラボを生むとは?

まず、コラボレーションやシナジーを生むために大前提として必要なモノがあります。それは『コミュニケーション』です。

まずシナジーを生むためには、相互にお互いのことを理解し合い、強み・弱みを把握すること。さらに、信頼に足る相手と認め合い、情報や技術を開示しあうこと。そして、ともにプロジェクトを前にすすめる気概や関係性が必要となるのです。

要するに、必要なコミュニケーションが取れなければ、シナジーもコラボも生まれないということです。そこでオフィスが貢献する、ということです。

コミュニケーションを促すオフィス

オフィスの雰囲気や境界のデザイン設計等により、コミュニケーションの量や質は大きく改善します。とある会社では、席替えの実行でグループ会社間のコミュニケーションやグループ間学習が促進されたという事例まで出ているのです。

シンボル的機能による、相手からの理解促進

オフィスは、組織や企業を表現する1つのツールです。第三者がオフィスをみることで、「どういった組織か」「この組織はどこに向かっているのか」「良い会社なのか否か」などを自然と感じているのです。

コラボやシナジーを生む上で、もちろん個人のパーソナリティも非常に重要であることは間違いありません。しかし、オフィス自体がそういった個々のパーソナリティを補足し、相手の理解をより促すことに貢献しているのです。

アイデアを生み出すオフィス

ここはコミュニケーションの部分とも重複しますが、アイデアが生み出しやすい環境を作ることもオフィスの役割の1つです。コラボやシナジーはアイデアの1つです。

こういったアイデアを生むきっかけを作ったり、考えやすい・アイデアが出やすい場にすることも、オフィスにできることの1つなのです。

シナジーを生むためにオフィスにできること

ここまで見てきたように、オフィスにはできることが実は多分にまだまだ隠されています。しかし、こういった背景や理論に耳を傾け、実際にオフィスを変えているのが、Googleであり、Facebookであり、といった先進企業なのです。

いきなりレイアウトを変えたり、移転をしたりすることは難しくとも、「コミュニケーションが取りやすい場に出来ないか」「自分たちを表現できるオフィスになっているか」「アイデアが生み出しやすい職場になっているか」、こういった視点で是非自分のオフィスを今一度みてみてください。

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