今注目を高める健康経営。健康経営オフィスについて考える
こんにちは。ベースポイントのさだです。
突然ですが、「健康経営」という言葉を聞いたことはありますか?
健康経営とは、従業員の健康保持・増進の取組が、将来的に収益性等を高める投資であるとの考えの下、健康管理を経営的視点から考え、戦略的に実践すること(引用:企業の「健康経営」ガイドブック)と書かれています。
そして、この健康経営に取り組むオフィスを「健康経営オフィス」と呼び、経済産業省が推奨しています。健康経営オフィスとは、健康を保持・増進する行動を誘発することで、働く人の心身の調和と活力の向上を図り、ひとりひとりがパフォーマンスを最大限に発揮できる場と、経済産業省で定義されています。
画像出典:健康経営オフィスレポート | 経済産業省
http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/downloadfiles/kenkokeieioffice_report.pdf
ただ働くだけの職場ではなく、オフィスから健康に寄与できるオフィスにするという点が求められています。そのために、快適や清潔であることだけでなく、コミュニケーションを生むことや、食事や体を動かすということまで求められているのです。
改めて、今オフィスに求められることはどんどん増えていることがわかります。
健康経営オフィスの実現のためにやるべきこと
上記の図を見ていただいてもわかる通り、物理的に働きやすいだけではなく、精神的・肉体的にも働きやすい環境づくりをしていかなければなりません。
コミュニケーションや気分転換ができる職場にするためには、社員の意識づけや自然とコミュニケーションが生まれる導線や仕組みを作らなければなりません。
適切な食行動や体を動かすことは、日常の習慣です。これをオフィスを活用して啓蒙していくためには、掲示物やオフィスでも階段を推奨するなど、やれることは探せば出てきます。
また、快適・清潔なオフィスづくりも、メンバーの協力がなければ実現できません。そのために、片付けやすい仕組みをつくったり、綺麗にすることの声がけ・意識づけ、モチベーションをあげる取り組みも必要なのです。
オフィスは社員・メンバーが最も多く集まる場所です。その場所をどう活用するかを突き詰めていくことで、社員・メンバーの健康にも寄与できるのです。健康な社員が増えれば、業務効率は上がり、欠勤・退職も減り、業績アップに間違いなく貢献します。
是非、健康経営をオフィスから実現するという視点を持ってもらえたらと思います。
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