良いオフィスって何?経営者目線で考えてみた
こんにちは。ベースポイントのサダです。
暑くなって来ましたね。けど、当たり前ですよね。もう7月も下旬ですからね。本当にここ数年、時が経つのが早い。笑
さて、今日の話でございますが、経営者にとってオフィスは投資です。事業を、会社をより成長させるために、オフィスに”投資”をしています。そこで、良いオフィスとは何かを経営者視点で考えてみました。
オフィスは投資
投資ということは見返りが必要です。経営者として、オフィスを構えるということは、何かしらのリターンを求めているということです。経営者として求めるリターン・見返りは、当然ながら利益です。
投資として求めるもの
それでは見返りとして何を求めているのか、具体的に考えていきましょう。
利益・売上
これはわかりやすいですね。オフィス移転したことで、業務の効率化や社員のモチベーションアップが実現し、会社の業績が上がる、これが一番の理想形であることは間違いありませんよね。コミュニケーションの量・質アップや、働きやすい環境を整えることで、既存メンバーが成果を出してくれることが、最大の見返りです。
また、新しい環境を整えることで、既存事業だけでなく新しい事業へのチャレンジもしやすくなるケースもあります。停滞していた考えが、場所が変わることで高まるというパターンです。
優秀な人材の確保
オフィス移転の目的の1つに採用があります。通勤しやすい場所にオフィスを構えたり、オフィスを綺麗でかっこよくすることで、「ここで働きたい」という気持ちを持たせるのです。実際に、ITベンチャーなどはオフィスへ多額の投資をしています。これは、採用をより効率的に行うための1つの戦略なのです。
離職の防止
当然ながら、スタッフの離職を防ぐことも目的の1つです。やめられてしまっては、利益・売上は下がります。既存メンバーがしっかりと定着できる環境を整えることは、即効性の高い改善施策の1つなのです。上述の通り、社内のコミュニケーションの改善や働きやすさ改善を、オフィスを活用することで実現するのです。
ブランディング
続いてが、ブランディング的な意味合いです。これは採用にも繋がる部分です。オフィスにはメッセージ性が含まれています。
例えばマイクロソフトは、ソフトウェアによりユーザーや企業の可能性を最大限に引き出すことをミッションに掲げている会社です。単なるものづくりではなく、こういったことが実現できるオフィスを構えることで、会社のブランド力・印象をコントロールしようとすることもあるのです。
オフィス移転は最大の転機
オフィスが変わるということは、働き方がガラッと変わることを意味します。通勤経路が変われば、働き手の気持ちの持っていき方も変わるでしょう。実際に働くにあたっても、目に入ってくる景色が変われば、また違った考えやアイデアも出てくるものです。
オフィス移転を単なる場所替えにするのではなく、働き方そのものを見直し、経営的に効果のある移転やオフィス開設を目指していきましょう。
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