2017/06/20
ケース別理想のオフィスを考えてみた
こんにちは。ベースポイントのさだです。
最近理想のオフィスってなんだ?ということを真剣に考えています。理想系だけ先に言えば「メンバーのモチベーションと成果が最大化される空間」ですよね。働く人にとってもっとも良い状況・環境がオフィスの理想です。
しかし、働く人の意識や望むものは、職種や業種によって異なります。それは、仕事内容が異なるからです。そこで、今回はケース別で理想のオフィスを考えてみました。
ゴリゴリ目標達成系
想定:営業メンバー
働く姿:みんなの顔が見えて、励まし合いながら頑張る
こういった場合の理想のオフィスは、モチベーションの維持がしっかりされていて、全員が同じ目標に向かって走っている、走っていける状態をしっかりと作ることです。目標の共有のやり方やメンバー感のコミュニケーションの頻度、また成功事例などの共有がスムーズにできる環境にするべきです。
クリエイティブ創作系
想定:デザイナー
働く姿:集中できるスペースと情報共有ができるスペース
働く姿:集中できるスペースと情報共有ができるスペース
クリエイティブを作っていくこの仕事は「集中」と「発散」、この2つがキーワードです。集中したいときに集中できる環境、これは作業ルームや個室を持っている会社もいます。ただ、こういった仕事は、黙々と集中して作業ができるだけでなく、雑談などのコミュニケーションでアイデアを広げる場所・時間も必要なのです。
モクモク作業系
想定:経理職
働く姿:業務の連携がしやすい環境、かつ作業にミスがないよう、
こういった職業は、他部署との連携よりも、自部署のメンバーとの連携や自分の責任業務をしっかりとやりきることが求められます。こういった場合は、周りの雑音もなく、集中できる環境が必要となります。管理部門が独立して設置されているケースが多いのも、こういった背景がありそうですね。
経営重たい話系
想定:経営メンバー
働く姿:会社TOPの経営陣のスペース。不要な混乱を生まないよう、メンバーの話が外部に漏れないスペースを作る
経営陣のやり取りは全てをメンバーに落とし込むことができない、すぐには伝えられない内容もあります。そういった時にあまりに開放的なスペースでは話が筒抜けでは困ります。そういったことがないようにすることも時には大切なのです。
求められる役割が求めるオフィスを決める
オフィスのあるべき姿は、求められる役割を気持ちよく完遂できることです。それは、働く人、求められる役割が異なれば、オフィスに求めるものも変わってくるのは必然です。経営者は、誰に何を求めるのか、そしてそのための環境を提供できているのか、一度真剣に考えてみても良いのかもしれません。
ちょっとしたことでも、働く側からすれば意識が変わり、生産性が変わります。
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