オフィスの本質はコミュニケーションにある
こんにちは、ベースポイントのサダです。
新入社員が入ってきて、早1ヶ月ですね。新しい人が入ると、会社の雰囲気もガラッと変わることがありますが、あなたの会社はいかがですか?人が変わったり、増えたりすると雰囲気が変わるのは、実際にとるコミュニケーションが変わるからです。つまり、コミュニケーションの内容や話す頻度が変わるので、雰囲気が変わるのです。なぜ、こんな話をしているかというと、オフィスの本質もここにあると最近感じるからです。
オフィスの雰囲気がコミュニケーションを作る
ビジネスは全てコミュニケーションの上に成り立っています。このコミュニケーションは社外、つまりお客様はもちろん、協力会社、パートナー等も含めてです。一方で、社内のコミュニケーションもあります。社内でどんなコミュニケーションが生まれるか、会社の風土、雰囲気が決まっていきます。
例えば、営業会社。
私が以前いた会社はゴリゴリの営業会社ですが、壁には目標数値が貼り出され、ホワイトボードには企業の一覧、他には営業の心得や社長からのメッセージなどがびっしりと貼り出されていました。こういった雰囲気で話される会話は、当然「今月はいけるのか?」「目標達成できるのか?」「おまえはなにやってるんだ」という目標達成をするため、数字を達成するためのコミュニケーションが中心です。
デザイン会社
私が出入りさせてもらっていたデザイン会社は、対極で壁に何かを貼り出されている、ということは一切ありません。今時のオフィスで、オフィスに木が置いてあったり、雑談スペースがあったり、「もっと面白くできない?」「こんなのがあったけどどう?」というような会話が中心でした。
システム会社
ここの会社は、コミュニケーションがほぼ0。皆、黙々と作業をこなしているので、机は昔ながらの白いオフィス机に、書類が積まれて、席に座ると周りのメンバーの顔は見えない、というオフィスでした。
オフィスがある意味は、コミュニケーション
どんなオフィスが会社にとって最も良いかは、会社によって変わります。もっと言えば、どんな事業をやっているか、で決まります。これはもっと言えば、どんなコミュニケーションが社内で必要か、ということを表しています。営業会社であれば、数字を意識したコミュニケーションが必要。デザイン会社なら、クリエイティブを生み出すコミュニケーションが必要。システム会社なら、作業に集中できる場が必要(逆にコミュニケーションを減らすことが必要)があるのです。(もちろん、上記の会社はあくまで一例です)
会社がこれからどういった事業を運営していくのか、どんな風土の会社にしたいのか、そもそもどんな人を育てていきたいのか、それによって、オフィス運営は決まってくるのです。今のオフィスは、これから会社が目指す方向性と合致していますか?そんな視点でオフィスを見てみると、また違った気付きがあるはずです。
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