オフィス移転を考える5つの理由
ベースポイントのささだです。
営業をしていると、色々なオフィスにお伺いさせていただきます。実は今日も、東京駅近くの20階超のオフィスにお邪魔させていただいてきたのですが、そのオフィスがとてつもなくすごかったんです。オフィスなのに、フロアにはピアノがあり、坪単価も数万円などなど、本当にびっくりでした。
そんな色々なオフィスに伺うのですが、オフィス移転のタイミングに出くわすことも多々あります。移転してすぐのタイミングだと、オフィスにお祝いの花が飾ってあり、綺麗なオフィスで気分も新たにという感じが伝わってきます。しかし、オフィス移転もタダではありません。オフィス探しから、引っ越し、契約手続きなど、隣のビルに引っ越します、と言っても、その裏でやらなければいけないことはたくさんあるのです。
オフィス移転をする理由
そんな大変なことをしてまで、何故オフィス移転をするのか、を今日は考えていきたいと思います。
人が入り切らなくなった
オフィスの存在意義の1つは、社員の働く場の確保です。そのためには、全員が働ける場所が必要なのは言うまでもありません。企業が成長するに連れて、必要なスタッフの数は増えていきます。そのときに、人が入りきれなくなってしまうことを避けるために、オフィスを移転するというのが1つ目の、勝つ最も多い理由です。
戦略遂行のため
2つ目は戦略遂行のためです。例えば、日本をメインで展開していた会社が、中国に進出します、となったら、拠点を日本に置いておくよりも、中国に拠点を移したほうが、効率的に事業が展開できるケースもありますよね。
・現場にいることで、現地の状況やニュースをより早く認知する
・輸送コスト・移動コストを削減する
・現地へのPRにつながる
など、会社を戦略を事項するために、移転が必要なケースもあるのです。
一人あたりの生産性をあげる
出典:クリエイターズマガジンオフィス全体がまるで「家」! コロプラオフィスの全貌大公開(後編)
これは、コロプラさんのオフィスの南国風のリラックススペースだそうです。1日8時間、机にひたすら向かって、作業を続けることだけを考えたら、このような場所は必要ないかもしれません。しかし、コロプラはクリエイティブなアイデアが求められる会社ということで、リラックスできる場所や一人で考える場所、さらに集中して作業ができる場所を作っているそうです。これは、一人あたりの生産性を上げるために、オフィスに投資している典型例ですね。
もちろん、コロプラに限らず、1人当たりの生産性を上げるのは、どこの会社でも必要なことです。営業会社でも、会議の質を上げたいと、会議スペースに工夫を凝らしている会社も多くいます。自社がどんな成果を出したいかによって、オフィスの作りがガラッと変わるのです。
そんなオフィスへの投資を行うために、移転を決断する会社もいます。
コストの削減
ポジティブな理由だけでなく、現実的な問題もあります。それは、オフィスの賃料の問題です。オフィスを持つだけで費用がかかります。事業を運営していく上で、必要がなければ移転もやむなしです。
ビルの問題
その他現実的な問題として、開発地域となりオフィスがなくなってしまったり、耐震の問題でビルが取り壊されるというケースもあります。
オフィスは大きな買い物、どう使うかで価値が決まる
当たり前ですが、オフィスは会社にとって、経営者にとって、非常に大きな決断です。だからこそ、いかに効果的に使うかは、常に考えていかなければなりません。そして、その上でオフィスを変えるという選択肢もありうるということです。貴社のオフィスはいかがでしょうか?
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