シナジー生み出すオフィスに必要な2つのこと
こんにちは!ベースポイントです。
オフィスを構えるとは、経営者にとって一大決心です。オフィスを構えることで、毎月数十万円の家賃が掛かります。さらに、光熱費や管理費なども掛かるので、その金額は非常に高額です。しかも、毎月。。。
これだけの大きな買い物をするのは、法人でも個人でも、大きな決断です。
そして、今自分が使っているオフィスは、その経営者の大きな決断の上で使っている、ということを忘れてはいけません。そう考えると、オフィスをもっと有効に使わなければいけないと思いませんか?オフィスはただ人が集まって、作業を進めるためにあるのではありません。ただ、作業を進めるためだけであれば、このご時世です。クラウドソーシングやリモートワークなど、家でもどこでも仕事ができる仕組みはたくさんあります。そのような中でもオフィスを構えるのには、理由があるのです。
オフィスを構える理由はシナジーを生むこと
オフィスを構えて、皆が同じ場所で仕事をする最大の目的は、「1+1」を2にも3にもするためです。お伝えした通り、「1+1」が2なら、オフィスを構える意味はありません(会社によっては、オフィスを構えることで「1+1」が1だったり、マイナスの会社もありますが。。)
オフィスという1つの空間で顔を合わせることで、シナジーを生み、より大きな成果を生み出すために、オフィスがあるのです。
シナジーを生むために必要なこと
オフィスを”活用”して、シナジーを生むためには、2つのことが必要となります。それは、「コミュニケーション」と「相互理解」です。ざっくりとした言葉いえば、風邪通しの良さですね。
コミュニケーションというは、イメージが持ちやすいと思います。別々の場所で働いていると、どうしてもコミュニケーションが希薄化してしまったり、雑談のようなコミュニケーションが生まれづらくなります。しかし、大きな成果が生まれるきっかけは、定例の打ち合わせだけではありません。ざっくばらんにやり取りすることが、成果につながったということは、往々にして起こりえます。また、「相互理解」に、雑談は必要不可欠です。仕事の話しかしない人のことを、より深く知ることは難しいものです。
では、そもそもなぜ相互理解が必要なのでしょうか。その理由は、相手のパフォーマンスをより引き出す依頼や相談をしたり、困ったときに助けてくれる人は、相手のことをちゃんとわかっていることはもちろん、自分のこともちゃんと知っていて貰う必要があるからです
オフィスがあることで、ちょっとしたコミュニケーションが生まれやすくなります。また、好き嫌いはありますが、ノミニケーションも生まれやすくなるはずです。こういったコミュニケーションの積み重ねが、仕事の成果や効率をあげてくれるシナジーを生むのです。
オフィスを使って雑談の機会を作ろう
ここまで御覧いただいて、オフィスはただただ作業の効率化だけを意識した作りではダメ、ということがおわかりいただけたのではないでしょうか。企業によっては、あえて動線を工夫して、出社したら着席するまでに、必ず全体を見渡せるようにしている会社もあります。動線としては遠回りでも、そういった遊びを作ることで、挨拶が生まれ、コミュニケーションが生まれるのです。シナジーを生み出すオフィスを作るために、自分のオフィスを一度見直してみてもよいかもしれませんね。
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