居心地の良いオフィスを科学的に考えてみる
居心地の良いオフィス
この言葉を聞いて、あなたはどんなオフィスを想像しますか?真剣に考えてみたことはありますか?
居心地の良いオフィスがもたらす効能
居心地の良いオフィスは、感覚的・感情的に「いいなぁ」と思得るだけではありません。長期てな視点で見れば、パフォーマンスが上がるという経営的な視点で考えることがあります。最近の欧米のIT企業などは、オフィス移転やレイアウトを変えることで、生産性を考え、その実態をおっているそうです。
さらに居心地の良いオフィスは生産性だけではなく、働く社員の「健康」にも貢献することがわかっています。
これらが起こるは背景には、仕事への満足度が高まったり、働く上でのストレスを軽減するなどの効能が短期的に生まれ、その結果として、パフォーマンスの向上や社員の健康に寄与するのです。
これからのオフィスに求められることとは?
オフィス移転は、従業員が増え箱が小さくなったから移転する、ということが昔が基本的な理由でした。手狭になったから、場所を変えるということでした。もしくは、コストを削減するためにと言うのも、主たる理由の1つでした。
しかし、オフィスデザインは今変わってきているのです。そのポイントは3つ。
- 経営・従業員のニーズの充足
- 多面的なニーズの充足
- 効果的な経営成果をつなげる必要性
経営・従業員のニーズの充足
どういったらオフィスを活用して働く満足度を高めたり、モチベーションを高めたりできるのか、という視点です。今までのようにコストを下げる、という視点から利益を生み出す視点と言えます。
多面的なニーズの充足
昨今の組織では、様々な人が組織に属し、活躍する環境が求められています。ダイバーシティ推進の動きが広がってきているのです。その上で、既存の画一的なオフィスでは、多様な人材のニーズを満たすことができなくなっているのです。
効果的に経営成果につなげる必要性
「オフィスを使って」という視点です。オフィスを通して、経営目線で実現したいことを支援していくのです。意志決定を後押ししたり、コラボレーションを支援したり、様々な効能を意図した設計が施され始めているのです。
オフィスをもっと”使う”視点を
オフィスはただの箱の時代は終わりました。コストを減らすだけの視点でオフィスを見ることはなくなっているのです。オフィスは今、投資の視点が広がってきているのです。
投資はしっかりと見返りを回収しなければなりません。その見返りを得るために、どのようにオフィスをデザインするのか、活用するのか、を考え、動いていかなければならないのです。
オフィスの活用が組織の差になってきているのです。貴社はどうですか?自社の競争力を高めるために、オフィスともっと向き合ってみませんか?
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