都内の主要都市のエリア状況を整理する④
こんにちは。ベースポイントのさだです。
都内のオフィスレポート第四弾は六本木・赤坂・永田町を中心に見ていきたいと思います。
六本木
六本木はネット系ベンチャーマップになるほど、IT企業の集まる街です。夜の街のイメージもありますが、企業も多く構えているビジネス街でもあります。六本木が大きく変わったのはやはり2003年に六本木ヒルズが竣工されてからです。六本木ヒルズは、グローバル企業の誘致を積極的に行い、またブランドづくりにも力を入れ、街の魅力を上げていくというブランディングを行なってきました。その戦略が見事に成功したと言えます。高級街というイメージも強く、六本木オフィスが1つのステータスになっています。
画像引用:六本木ネット系ベンチャー地図2017春
赤坂
赤坂はTBSホールディングスやスカパーJSATホールディングスなど、放送関連企業が多く在籍しているエリアです。そのため、制作会社も多く拠点を構える場所でもあります。大手企業がから発注をもらっている下請け企業は当然エリアに的に近い距離にオフィスを構えた方がスピード感も早く対応ができるため、関連企業は発注元の近くに集まるケースは、他エリアでも多く見られます。
永田町
永田町のエリアには紀尾井町にヤフーが拠点を構えています。麹町駅、永田町駅、赤坂見附駅があり、アクセスの利便も良いエリアのため、企業も密集して在籍しています。また国会議事堂を中心に内閣総理大臣官邸(首相官邸)、衆議院議長公邸・参議院議長公邸、諸政党の本部などが立地し、日本における国会や議会の場の代名詞としても有名です。
六本木・赤坂・永田町エリアまとめ
このあたりのエリアはJRが通っていないエリアではありますが、地下鉄網が充実しています。また開発も進んでおり、六本木を代表するようにビジネス街としてだけでなく、生活や趣味を満喫する街としても成長を続け、商業施設も増えてきているエリアです。
前回のレポート結果はこちら
第1回:「東京丸の内・大手町・有楽町」「神田・秋葉原」「虎ノ門・霞ヶ関」「九段下・飯田橋・神保町」
第2回:池袋・新宿・渋谷といったメガターミナル
第3回:「品川」「大崎」「五反田」「浜松町」
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