オフィス移転のメリットを考えてみる
こんにちは。ベースポイント のさだです。
引っ越しシーズンですね。個人の引っ越しも多い時期ですが、会社の引っ越しも結構多い時期でもあります。新年度スタートに向けて新しいオフィスでということですね。
さて、そのオフィスの引っ越し、オフィス移転が今日のテーマです。
オフィスの移転は引っ越し費用だけでなく、社員への説明、それに伴う準備は相当なコストと工数がかかります。簡単に言えば、「大変」なわけです。人数が多くなればなるほおどなおさらです。その大変さを乗り越えてまで引っ越しをする理由を今日は考えてみたいと思います。
オフィス移転のメリット①リソース確保
場所が小さいから、スペースが足りないからできなかったことができるようになる可能性があります。
もちろんオフィスを移転するだけではリソースの確保にはなりませんが、スペースや近隣エリアの状況からこれまでのオフィスではできなかったことができる可能性が生まれます。
オフィス移転のメリット②人材採用・リクルート
続いては採用です。オフィスを移転することで企業のイメージやブランディング向上につなげることが可能です。採用をしやすいエリア=通勤のしやすさを狙っての移転を行う会社もいます。
オフィス移転のメリット③モチベーションアップ
環境の変化は当然新規の社員だけでなく、既存社員にとってもポジティブな効果を産む可能性があります。しかし、逆の効果が出るリスクもあるため、この点は慎重に進めなければなりません。
オフィス移転のメリット④コスト削減
業績によってはコスト削減が必要な時期があります。オフィスはどうしても毎月一定額のコストが発生してしまうため、規模感を小さくしたり、家賃の低い場所に移転することでコスト削減に直結します。
オフィス移転のメリット⑤コミュニケーション
既存社員のコミュニケーションを改善する効果も当然あります。最近ではこの”コミュニケーション”改善を狙った移転やオフィスの取り組みもだいぶ増えています。
オフィス移転のメリット⑥情報収集
最後になりますが、情報収集のメリットもあります。今ほどインターネットが普及していなかった時代では、情報は足で稼ぐという時期がありました。この頃は金融であれば日本銀行の近く、政治に影響される分野であれば国会議事堂の近くなど、情報の発信源の近くにオフィスを構えることが多々ありました。
今はインターネット全盛で情報へのアクセスは容易になりましたが、今でも渋谷はITベンチャーが多かったり、弁護士は虎ノ門、証券関連は茅場町など、その分野に強い街や集まる街は存在しています。またそういった場所にオフィスを構えることがステータスになっているケースも多いです。
オフィス移転は今後の事業から考える
オフィスは当然コストがかかります。しかし、そのコストを単なるコストで終えるのか、投資に変えるのか、そこが経営者の腕の見せ所でもあります。オフィスをどう活用するのか、そこからオフィス展開を考えることが大事ですね。
ブログ新着記事
- 2024.05.08 新宿のレンタルオフィス
- 2019.09.06 良いオフィスの前に向き合うべき課題
- 2019.07.30 働き方改革が進まないオフィス的側面
- 2019.05.27 女性社員の7割は自分のところの社長にオフィスづくりに不満
- 2019.05.18 都内の主要都市のエリア状況を整理する④
- 2019.05.17 都内の主要都市のエリア状況を整理する③
- 2019.05.16 都内の主要都市のエリア状況を整理する②
- 2019.05.15 都内の主要都市のエリア状況を整理する①
- 2019.03.27 オフィス移転のメリットを考えてみる
- 2019.03.13 オフィスのメリットを真剣に考えてみるとわかる3大メリット
ブログ記事一覧へ戻る