都内の主要都市のエリア状況を整理する②
こんにちは。ベースポイントのさだです。
前回、東京駅を中心に「東京丸の内・大手町・有楽町」「神田・秋葉原」「虎ノ門・霞ヶ関」「九段下・飯田橋・神保町」のエリアを調べてみました。
今回は渋谷・新宿・池袋エリアを考えていきたいと思います。
渋谷・恵比寿
アプリ開発や情報サービス等のIT系企業が多いのが、渋谷・恵比寿の特徴です。若者の街として馳せてきた街です。歴史を紐解いていけば、渋谷を中心に活動をしていた学生たちが、その場でビジネスを起こし、それが当たり前の文化となった印象です。
画像引用:渋谷ネット系ベンチャー地図2019新春
これは渋谷のITベンチャーをマップ化したものです。ITベンチャーが成長し、有名企業になってきていることもわかります。そして、それに憧れて集まる企業も多いということです。
原宿・青山・表参道
渋谷からほど近いこのエリア。こちらは行政的なエリアというよりも、街の文化としてファッションの街として有名です。そのため、この近郊ではアパレル関連の企業が多く、需要の根強いエリアになっています。
文化を肌で感じるため、ニーズをいち早く知るためには、オフィスを文化の中心に置くという選択もあるということですね。
池袋
JR池袋駅は新宿駅に次いで全国2位、地下鉄ダントツ1位の乗降客数を誇るメガターミナルが池袋です。埼玉など北関東からのアクセスの良さが影響し、北関東企業の都内拠点としての活用も目立ちます。
新宿
新宿は毎年開発が進み、池袋同様非常に利用者の多い駅として有名です。多くの人からのアクセスがしやすいため、本社を新宿に構える企業もかず多くあります。また本社を新宿に構える大企業も数多くいるため、代々木などの周辺のオフィスマーケットも活況と言われています。
採用や集客側面からのオフィス選択
渋谷・新宿・池袋は言わずもがなのメガターミナルです。当然多くの人が利用する=多くの人が利用しやすい駅ということです。当然賃料は上がるものの、利便の良さから採用や集客のしやすさに貢献する側面があります。
さらに、新興企業の成長により、渋谷はITベンチャーの街として育ってきた部分もあります。東京近郊のように行政関連の施設はなくとも、ITやファッションなどの街の特色が企業を集める側面を証明してくれている街でもあるということです。
次回は渋谷などに近い形でITのまちとして成長している五反田などを中心にご紹介していきたいと思います。
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