オフィスの存在意義を考えると、ちょっとオフィスの見方が変わります
新宿BASEPOINTオフィスが完成して、早1ヶ月が経とうとしています。ちょっと古い民家がオフィスに変わった姿、想像できますか?多分、考えている以上におしゃれなオフィスになったと自負しているので(笑)、是非遊びに来てください!
さて、今日はBASEPOINTオフィスもできたということで、そもそもオフィスってどんな目的であるのかを、考えていきたいと思います。
働く人にとって、オフィスは普通に存在しすぎてしまって、あまり考えることがない『オフィスの存在意義』をまとめました。この記事を読んで、オフィスの見方が変わってもらえると嬉しいです。
オフィスの存在意義は3つある
まず、オフィスの存在意義は3つの側面から考えることができます。
1)経営・従業員のニーズの充足の手段。
いかにコストを削減するかではなく、いかに利益を上げるのかと言う視点
2)多面的なニーズの充足の必要性
プロフェッショナル人材(=仕事上の多面的なニーズの持ち主)の関心・需要の増加が背景。
3)効果的に経営成果をつなげる必要性
少数のオフィス・デザインで複数の機能(多面的なニーズ)を充足(1度で2~3度おいしい)。
この3つです。これまでのオフィスは、どうしてもコストばかりに意識が偏っていました。もっと言えば、とにかく人が働ける場、箱としての考え方です。そうなってしまうと、とにかく安い場所、とにかく多くの人がたくさんはいるような設計になるのは、当たり前です。
想像してみてください。昔からよくあるオフィス、どんな絵が浮かびますか?
白い四角い机が何個も連なり、白い壁がある。どこも今までは同じだったと思います。しかし、今はそれだけがオフィスの存在意義ではなくなっているのです。
では、1つ1つ見ていきましょう。
オフィスの意義① 利益を上げるオフィス
お伝えしたように、今まではいかにコストを下げるか、ということがオフィス担当の役割でした。しかし、今は働く社員・従業員が利益を上げるために、何ができるのか、という視点で考えられています。
ここで勘違いしてはいけないのは、利益を上げることは2つの側面があるということです。
『利益=売上ーコスト』で成り立っていますよね。つまり、利益を上げるためには
「売上を伸ばす」もしくは「コストを下げる」の両軸で考えられているのでう。
今までは、「コスト」だけだったのが、「売上アップ」にも意識が持たれ始めているのでがポイントですね。
オフィスの意義② 多様なニーズの充足
最近かっこいいオフィスを構えるIT系のベンチャー企業が紹介されているところを見たことがありませんか?実はオフィスの目的の1つに『採用』があるのです。
こんなオフィスで働きたいと思ってもらうことはもちろん、オフィスが自体だどんな働き方をしてほしいのか、しているのかを伝えるメッセージになっているのです。
オフィスの意義③ 効果的に経営成果につなげる
オフィスを様々な用途で活用することで、今まで以上にオフィスを使い倒そうという思想です。
よくある例は、オフィスでセミナーや勉強会などを開き、使っていない時は会議などで利用するというパターンです。
オフィスが単なる職場という使い方から、様々な用途が生まれてきているのです。
いかがでしたか?あなたのオフィスの使い方はどうでしょうか?単なる職場としてだけでなく、オフィスをもっと有効に使えないか、という視点で考えてみると、面白いオフィスの使い方が出てくるかもしれませんよ。
ブログ新着記事
- 2024.05.08 新宿のレンタルオフィス
- 2019.09.06 良いオフィスの前に向き合うべき課題
- 2019.07.30 働き方改革が進まないオフィス的側面
- 2019.05.27 女性社員の7割は自分のところの社長にオフィスづくりに不満
- 2019.05.18 都内の主要都市のエリア状況を整理する④
- 2019.05.17 都内の主要都市のエリア状況を整理する③
- 2019.05.16 都内の主要都市のエリア状況を整理する②
- 2019.05.15 都内の主要都市のエリア状況を整理する①
- 2019.03.27 オフィス移転のメリットを考えてみる
- 2019.03.13 オフィスのメリットを真剣に考えてみるとわかる3大メリット
ブログ記事一覧へ戻る